| 野口昭子 |
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朴 歯 の 下 駄 「明治に生まれ、大正・昭和を通して、独往自在、紬の羽織袴に朴歯の下駄をはき、自らの信ずる道を歩きつづけた野口晴哉という人の、その日常生活に於ける言行を私が書きとめておきたいと思ったのは、今の世の中で見失われている人間の最も大切な何かが、そこにあるからであった」(序文より) |
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時 計 の 歌 折にふれて感じたこと、思い出したことを、先に『朴歯の下駄』として一冊にまとめたが、あれからもう5年、また『月刊全生』に書いたものが可成の量になってしまった。おすすめ下さる方々があって、まとめることにした。 |
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句集 道 の 空 俳詩「狩」評 11年間『月刊全生』に毎月載せた7句より、鷹羽狩行先生に選句いただき句集としたものです。五百句を越える読み応え充分の句集です。 ・・・・・感性の円やか。さと柔軟さに包まれて、読後感満点といえよう。 高橋獺祭 俳詩「鯱」評 ・・・いずれの結社にも属しない珍しい俳人の句集で、・・・・・熟読して感ずることは、二、三の例外を除いて、全作品は、伝統俳句の定型に忠実で、格調の高いものとなっている。 山上丹五郎 俳詩「秋」評 ・・・<いのるよりすべきなきときの天の川><哭くといふことうつくしき涅槃絵図><勇顔や嘘もて通す思ひやり>ここには人生を深く観照して無限の物語性を秘め、俳諧の抒情を柔らかく包み込む滋味の味合いがある。 平木智恵子 「毎日新聞」評 早い出発とはいえない著者の、十一年間の著しい進境をうかがわせる第一句集。静かな身辺詠が中心だが、豊かな詩心に支えられ幸福感に満ちた1冊となった。<雪掻きて庭園の景そこなはず> (Y) |
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見えない糸 野口晴哉の夫人であり、真の理解者でもあった著者が、折にふれて『月刊全
生』に書き記した文章をまとめた随想集。 「朴歯の下駄」「時計の歌」に続く3冊目の随想集であり、遺稿集でもある。 日々自ら整体を実践し、体験したことを書き記した本書を読むとき、我々はそ のゆるぎない著者の生き方に畏敬の念すら覚える。死の直前まで活き活きと生き た著者のその一生はまさに全生と言えるのではないだろうか。整体生活とは何か を私たちに説き聞かせてくれる本書は、また常に野口晴哉の傍にあってその言動 を活き活きとしたタッチで描いている。本書は、野口晴哉を知る上で、また整体 の思想を知る上で、まさに「整体入門」として最適の書と言えるであろう。 |
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句集 流 れ 星 この句集は、故野口昭子の第一句集「道の空」刊行後の平成12年から亡くなられる平成16年7月まで、整体協会機関紙「月刊全生」に掲載された句の中から選んだものを収めております。 |
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