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リストマーク 野口昭子 リストマーク

 


野口昭子著 A5 上製 154頁 定価 1、785円
本体価格 1、700円
消費税 85円

子 育 て の 記

 「我が家は私達夫婦の他に、男の子が4人。一昨年結婚した長男……と嫁……の間に亜紗が生まれた。この記事はしかし、妻昭子の文章である。……(本書は)私の孫の育て方ではない。どこのどの子も、斯く育てられるべきだ。その子育ての方向を示すために、この文章を……発表することにしたのである」(序文より・野口晴哉)
 この記録は、昭和47年から月刊全生に連載され、「子育て」という言葉の流行を生み出した。
 近年、整体の観点から子供を育てたいという母親が増えつつあるが、そうした人々にとって本書は恰好のテキストとなろう。生後13ヵ月間の子供の成長を刻明に記録すると共に、その間の具体的な対応を示している。
 子供の成長を見つめる著者の暖かい視線によって、育てるという行為の或いは育つという動きの本質的な何かが描き出されている。


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野口昭子著   A5 変形上製函入 392頁 定価 2、415円
本体価格 2、300円
消費税 115円

朴 歯 の 下 駄

 「明治に生まれ、大正・昭和を通して、独往自在、紬の羽織袴に朴歯の下駄をはき、自らの信ずる道を歩きつづけた野口晴哉という人の、その日常生活に於ける言行を私が書きとめておきたいと思ったのは、今の世の中で見失われている人間の最も大切な何かが、そこにあるからであった」(序文より)
 本書は、本質的に孤高の人であった野口晴哉の夫人であり、真の理解者でもある著者が、折りにふれて書き記した回想の記である。
 著者は、野口晴哉との対話の数々を正確な筆致で綴りながら、幼年期から晩年期に至るまでの、それぞれの時代を悠然と闊歩する野口晴哉像を見事に描出している。
 夫人としての哀歓のまなざしと弟子としての厳しい思索が混然融和して、類稀れな情緒を醸し出す本書から、読者は我々の時代が見失っていた大切な何かを見い出すであろう。


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野口昭子著   A5 変形上製函入 354頁 定価 2、415円
本体価格 2、300円
消費税 115円

時 計 の 歌

 折にふれて感じたこと、思い出したことを、先に『朴歯の下駄』として一冊にまとめたが、あれからもう5年、また『月刊全生』に書いたものが可成の量になってしまった。おすすめ下さる方々があって、まとめることにした。
 文中、「先生」とあるのは、野口晴哉のことである。ある方が、世間一般の常識では“野口が”とか“主人が”とか書くべきで、先生と言うのは可笑しいといわれたが、もしそう書かなければならないとしたら、私には全く文章が書けなくなってしまう。
 おそらく孫悟空が、きん斗雲に乗って空の涯まで行って来たつもりでも、ついにお釈迦さまの掌から出られなかったように、宇宙自然の息に生きることを技術の根底においた先生の整体の思想から一歩も出られないことを、私自身が一番よく知っているからかもしれない。
 そんな私の心の記録として読んで戴きたいと思う。本書「序」より)

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野口昭子著   B6判 上製函入 208頁 定価 3、150円
本体価格 3、000円
消費税 150円

句集 道 の 空


 俳詩「狩」評 11年間『月刊全生』に毎月載せた7句より、鷹羽狩行先生に選句いただき句集としたものです。五百句を越える読み応え充分の句集です。
・・・・・感性の円やか。さと柔軟さに包まれて、読後感満点といえよう。 高橋獺祭
 俳詩「鯱」評 ・・・いずれの結社にも属しない珍しい俳人の句集で、・・・・・熟読して感ずることは、二、三の例外を除いて、全作品は、伝統俳句の定型に忠実で、格調の高いものとなっている。 山上丹五郎
 俳詩「秋」評 ・・・<いのるよりすべきなきときの天の川><哭くといふことうつくしき涅槃絵図><勇顔や嘘もて通す思ひやり>ここには人生を深く観照して無限の物語性を秘め、俳諧の抒情を柔らかく包み込む滋味の味合いがある。 平木智恵子
 「毎日新聞」評 早い出発とはいえない著者の、十一年間の著しい進境をうかがわせる第一句集。静かな身辺詠が中心だが、豊かな詩心に支えられ幸福感に満ちた1冊となった。<雪掻きて庭園の景そこなはず> (Y)


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野口昭子著   B6判 上製函入 430頁 定価 3、465円
本体価格 3、300円
消費税 165円

見えない糸


 
野口晴哉の夫人であり、真の理解者でもあった著者が、折にふれて『月刊全
生』に書き記した文章をまとめた随想集。
「朴歯の下駄」「時計の歌」に続く3冊目の随想集であり、遺稿集でもある。
 日々自ら整体を実践し、体験したことを書き記した本書を読むとき、我々はそ
のゆるぎない著者の生き方に畏敬の念すら覚える。死の直前まで活き活きと生き
た著者のその一生はまさに全生と言えるのではないだろうか。整体生活とは何か
を私たちに説き聞かせてくれる本書は、また常に野口晴哉の傍にあってその言動
を活き活きとしたタッチで描いている。本書は、野口晴哉を知る上で、また整体
の思想を知る上で、まさに「整体入門」として最適の書と言えるであろう。


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野口昭子著   B6判 上製函入 180頁 定価 3、150円
本体価格 3、000円
消費税 150円

句集 流 れ 星

  帰りたき ところめざして 流れ星

この句集は、故野口昭子の第一句集「道の空」刊行後の平成12年から亡くなられる平成16年7月まで、整体協会機関紙「月刊全生」に掲載された句の中から選んだものを収めております。